遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

急死されたお姉さまの遺品整理

先日、「一人暮らしをしている姉が急に亡くなったので遺品整理をお願いしたい。」との事で、弟さまよりお見積りのご連絡がありました。

お姉さまは2DKの賃貸マンション暮らしで、人間ドックでがんが見つかりすぐに入院、治療されていたのですが、見つかった時には既に末期がんでご入院後2カ月という早さで亡くなられたそうです。

ご両親は既に他界されており、ご連絡をいただいた弟さまが近くに住んでおられたのですが、姉といえども殆ど家に行ったことがなく何をどう片付けてよいのやらわからないので、遺品整理業者をインターネットで色々調べていたところ弊社のブログを見てお電話をくださったとのことでした。

弟さまは自営業で忙しく、とりあえず通帳などの貴重品は探しあてたものの、銀行印のはんこが見つからないのであわせて捜してほしいとご依頼を受けました。

後日、お姉さま宅でお見積りをし、賃貸マンションなのでクーラーなどの取り外しも含め、できるだけ早く原状回復して退去したいとのお申し出で、最短での作業日を設定させていただきました。

作業当日、はんこ以外の貴重品は整理されていましたので、残りの遺品を分別し片付けさせていただいておりましたところ、探されていたはんこがタンスの奥から見つかりました。

作業後、弟さまより「急だったもので、私があいた時間に片付けていたらもう1カ月は家を借りなければいけなかったと思います。はんこも見つけていただいて助かりました。思い切ってリメンバーズさんに頼んで良かったです。今は手続きなどで悲しむ暇もありませんが、落ち着いたら寂しくなると思います。」と仰っていました。

お探し物なども丁寧に分別整理していく中で見つかることが多くあります。
遺品整理にお時間がない場合なども、リメンバーズにお気軽にご相談ください。

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