二人暮らし宅の生前整理
緊急事態宣言が解除となり、街に繰り出す人の波が活気づいていますね。
さて、今回は生前整理のご依頼を頂きました。還暦を迎える娘さんと90歳を過ぎたお母様の二人暮らしのお宅様でした。娘様のお話によると、お母様は常々、最期の時を自宅で迎えたいとおっしゃっていたそうです。ただ、娘様はリウマチを患いながらお母様をずっと介護されてきましたが、ご自身の体調では自宅介護は限界であると判断され、話し合いの上、お母様は特養に入所されることになったそうです。
今回、お母様のご希望として、仏壇、普段使いのテーブル、和ダンス、洋ダンス、そして、ミシンを持っていきたいとのことでした。お母様は、雑貨小物を作るお仕事をされていたそうで、人生とともに歩んだミシンを傍に置いていたいとの理由でした。
入所される施設の広さを教えていただき、どれくらいの荷物が置けるかをアドバイスさせて頂きました。
最後にすっきり片付いたお部屋を確認していただき、とても喜んで頂きました。
お母様が新天地でも楽しく暮らしていかれることをお祈りいたします。