遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

囲碁を楽しんだ人生

街にはクリスマスのイルミネーションや、年末セールの看板が目立つようになりました。今年は昨年よりほんの少しですが、華やかな気分を味わえそうです。ただし油断は禁物、マスク、手洗いなど基本的な対策は続けなければなりませんね。

先日のお仕事は、一人暮らしの高齢男性の遺品整理でした。ご依頼主さまによると15年ほど前に奥様を亡くされ、一軒家にお一人で住んでおられました。食事の支度や掃除、洗濯などはご自分でこなされ、それ以上の家事については息子様のご家族が、時々手伝いに来ていたそうです。
といっても男性の一人暮らしですので、家のなかにはたくさんの物が片付けられずにあふれていました。男性が生活していたのは6畳の和室で、こたつの周りの手の届くところに、テレビのリモコンやポットなど、よく使うものが置かれていました。

居間のとなりにあまり使われていない和室があり、そこには立派な碁盤と碁石がありました。本棚には囲碁の雑誌や本がズラリと並んでいて、亡くなられた方の趣味が囲碁であったことがわかりました。長押の上にはたくさんの賞状が飾られていました。お聞きすると若いころからお好きで、リタイアされてからはご近所の方と楽しんでおられたようでした。
脚付きの碁盤は厚さ30cm以上ありそうな立派なものでしたので、リサイクルに出させていただきました。囲碁の本にも値打ちのあるものがあるそうなので、本の専門業者に持ち込みました。

一人暮らしのお宅といっても、家の中には本当にたくさんの品物があります。中には亡くなられた方が大切にしていたものもありますので、私たちも愛情を込めて作業させていただくようにしています。
一口に遺品整理といってもコツがありますので、お困りの際は私どもプロに遠慮なくご連絡ください。

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