おもちゃがいっぱいの子ども部屋
2022年が始まりました。年末年始は寒波がすごくて、平地でも雪が積もった地域がありました。白くてきれいな雪ですが、慣れない雪道で転んだりしないよう、注意して歩いてくださいね。
さて今回のご依頼は、お一人暮らしの高齢男性のお部屋の遺品整理でした。奥様を亡くされた5年前から、鶴見区の2階建ての一軒家でお住まいでした。
息子様と娘様は既にご結婚・独立され、亡くなられた男性には4人のお孫様もおられました。
亡くなられたことで築55年の家を解体して建て直し、今度は息子様ご家族が暮すことになったので、細々したものが多く片付けるのは大変なので片付けて欲しいというご依頼でした。
かつて息子様のお部屋だった2階の部屋から、おもちゃやボードゲームなどがたくさん出てきました。中には未開封のものもあり、どれもきれいな状態でした。立ち会ってくださった息子様にお聞きすると「これは父が孫のために買っていたものですよ」と教えてくださいました。
おもちゃやボードゲームはリサイクルショップでも人気のジャンルです。お孫様たちも大きくなっておられて使わないということでしたので、息子様の許可を得てリサイクルに出させていただきました。
作業後、息子さまから「思っていたより細かく作業していただき、感謝しています。今後、知り合いにも紹介していきます」とうれしいお声を頂戴しました。
時々遊びに来るお孫様のために、どんなおもちゃがいいか考えながら、買い求めておられたお祖父様のお姿とお孫様への愛情を想像して心がほっこりする現場でした。