遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

空き家だった以前の家に

これまで「成人は20歳から」でしたが、4月から18歳からに変わります。約140年ぶりに成人の定義が見直されたのです。親の同意なしでも、携帯電話の契約ができ、クレジットカードやパスポートなども作ることができるようになります。
飲酒・喫煙・競馬・競輪などは、これまで通り20歳まで禁止です。社会経験の乏しい新成人の方は消費者被害に合わないように気を付けて欲しいと切に思います。

さて、今回のご依頼頂いたのは50代のご夫婦でした。
長女様がご結婚されて家を出られたのを機に、20代の次女様も家を出て独立したいということになったそうです。
10年ほど前に今の家を新築されてから、車で10分ほど離れた場所にある以前の家はほぼ空き家となっていました。長い間、放置状態だった前の家を、次女様が住めるように片付けて欲しいというご依頼でした。

現場は、築年数は経っていますが、庭付きの一軒家です。
室内は物置代わりに使用されており、家具など使えるものは残し、不用な物はすっきりと片づけて欲しいとのことでした。
ベッドやバランスボール、家庭用トレーニングマシンなどがあり、それらは全部処分してよいとのことで、すべて運び出しました。リビングダイニングにある食器棚、リビングボード、ダイニングテーブルはご指定の場所に移動しました。
キッチン用品などの小物はご不用とのことで、すべて処分させていただきました。
また、お母様のプライベートルームである寝室のタンスはそのまま残し、中に残っていた洋服は不用とのことでした。念のため再度確認されたところ、お母様の高価なコートやスーツがあり、それらは持ち出されることになりました。そして残りはすべて処分させて頂きました。

お家の中はすっかり片付き、広々とした空間ができました。
リメンバーズでは、ご家族だけではお家の中の整理ができない時にご活用頂いています。お気軽にご相談ください!

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