遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

他界したお母様の遺品整理と、老人ホームに入居されるお父様の引越し作業

女性の方から、先日お問い合わせがありました。
「母が亡くなって四十九日を終え父が一人になったので、自宅を引き払って私の家の近くの老人ホームに入ることになりました。私は車椅子生活のため父の手伝いができず、父の引越しの荷物の整理と母の遺品整理のお見積りをお願いしたいのですが…もし、あまりに高額ならお断りするかもしれないですが良いですか」という内容でした。
リメンバーズでは、お見積りは無料ですし、もし契約とならなくても決して無理に契約のお話を進めることはありませんのでご安心くださいと申し上げて、後日、お父様のお家にお伺いすることになりました。

お電話を下さった一人娘の娘様は、子供の頃に足が不自由になってからは車椅子生活で、ご結婚はされているのですが、ご主人も仕事でなかなかまとまった休暇が取れないため、リメンバーズのホームページを見つけられてご連絡いただいたようです。
お家は一戸建てで、まだまだ住めるような状態でしたので、引越し後は解体せずに売却されるご予定でした。

引越し先の老人ホームには、お父様の衣類などの身の回り品や、テレビ、電子レンジ、掃除機などの家電製品、寝具一式を持っていかれるご予定で、それ以外の奥様の遺品と、お二人で使われていた家具類や食器類、奥様と来客用の寝具、大型電化製品などは、リサイクル、リユース、処分品にわけることをご説明しお見積りさせていただきました。
それと、引越し業者に別に引越しを頼むのであれば、引越し作業と遺品整理をまとめて我々にご依頼下さったほうがお安くつきますよとアドバイスさせていただき、他にも相見積もりされるご予定でしたが、説明とお見積りにご納得いただけたようで、ご契約となりました。

亡くなられたお母様は編み物がお好きだったようで、たくさんの毛糸と編まれたセーターや帽子、靴下などがありましたので、形見分けとしてお父様とお嬢様がいくつか選ばれた以外は、リユース品として引き取ることになりました。
先にお父様の引越し作業をし、後日、奥様の遺品整理とその他の必要でなくなったお荷物の片付けをさせていただき、清掃後、作業完了となりました。

娘様からは、「母の余命がわかっていて覚悟はしていたので、その後の父の生活のことも早めに考えられて、色々な手続きはなんとか終わりましたが、こうやって家がすっかり片付いてしまうとやっぱり寂しいものですね。リメンバーズさんが親身になってアドバイスや作業をして下さり、父も私たちの近くに住むことになったので、亡くなった母も安心していると思います。」と少し涙を浮かべて話されていたのが印象的でした。

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