遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

堺市西区で一人暮らしをされていたお母様の遺品整理

2021年版高齢社会白書や2020年の国勢調査によると、65歳以上の人口に占める一人暮らしの割合は、1980年に男性が4.3%、女性が11.2%、男女合わせた総数は88万1千人だったのが、2020年には男性が15%、女性が22.1%、総数は671万7千人で、65歳以上の約5人に1人が一人暮らしだそうです。これは今後も増え続けると予想され、2040年には総数が約896万人になると推計されているようです。

先日、当社のホームページをご覧になられた40代の娘様より、一人暮らしをされていたお母様の遺品整理をしたいというご依頼がありました。

お家は分譲住宅の築50年ほどの2階建て3LDKで、築年数がかなり経っているため建物全体に少し傾きが見受けられました。家の中には置物や壁に飾られたインテリアが多く、エアコンなどの電化製品の取り外しや家具などの廃棄を含め、全ての片付けの作業のお見積りをし、ご契約に至りました。

作業当日は、作業人数4人で、2トンと3トン半のトラックをご用意し、朝の9時より作業を開始し、まず不用品を搬出していきました。1階のキッチンではお米が入ったままの米びつがあり、冷蔵庫にも多くの食品が入っていました。またテーブルにも食べ物などが置いてあり、まだ生活されているような状態でした。
居間にある大きな座椅子、日本人形、額縁付きの立体絵の時計などさまざまな物を運び出しました。
2階には立派なフレームがついたベッド、その下からとてもきれいな状態のジャノメミシンと子供向けのハードカバーのたくさんの童話集一式、段ボール一杯のレコードなども出てきてきました。2階のお荷物は階段がとても狭いため、2階の出窓から下ろすことになりました。

作業中、色々なところから手作りのホウ酸ダンゴのようなもの?がいっぱい出てきたのですが、そのせいかゴキブリなどの虫が一切いなくて、家中全く臭いがなく、むしろ良い匂いだったのが珍しくて印象的でした。
また、作業中にたまたま通りかかった方に声をかけられたのですが、亡くなられた方はここの集合住宅では一番古い方だったらしく、急なことで寂しくなるとお話しされていました。

作業は13時に終了し、綺麗に片付いたお部屋を娘様に最後に確認していただき、今回の作業は完了となりました。

今回のようにな、一人暮らしをされている方の遺品整理がこれからますます多くなり、遺品整理や生前整理のお問い合わせも年々増えております。(また、それを良いことに)、中には悪質な整理業者も増えているようです。我々は、お客様に寄り添い安心してご依頼していただけるよう日々努めておりますので、遺品の整理でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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