家族だけでは整理できない
久しぶりの行動制限なしのゴールデンウィークが終わりました。コロナ感染が広がらないことを祈るばかりですが、テレビのインタビューに答える人たちの顔が、明るかったのが印象に残りました。
先日、大阪市旭区の2階建てのお宅へ遺品整理にうかがいました。こちらにお一人でお住まいだった男性が亡くなり、妹様がリメンバーズにご連絡くださいました。インターネットで検索をして、丁寧な仕事ぶりを知って、ご依頼くださったとのことでした。
ずっと独身だった男性は、多趣味な方だったようで、釣り道具や骨董品、その他たくさんのコレクションがありました。2階建ての広いお家でしたが、どの部屋も荷物があふれていました。
妹様をはじめ、ご親族で協力して整理しようと何度か試みられたようでしたが、遺品の数が多くて挫折されたとのことでした。
貴重品などはすでに運び出しているとのことでしたが、本棚の奥からは故人様の写真と記念コインなどが出てきましたので、ご依頼主様にお渡しさせていただきました。また未開封の洋酒が何本もありましたので、リユースに出させていただきました。
2日間にわたる作業終了後、ご依頼主様から「あんなにたくさんの荷物を、私たちだけで片付けていたら、どれくらいかかったかわかりません。お願いして本当によかったです」とお声をかけていただきました。
ご家族が亡くなった時、「遺品は家族で片付けるもの」と思い込んでご苦労されている方も多くいらっしゃるように思います。リメンバーズでは、ご遺族様のお気持ちに寄り添った丁寧な作業を心がけています。どうぞお気軽にご相談ください。