遺品整理士に任せたい

風薫る5月といいますが、明るい日差しを受けて花々が咲き競う季節になりました。
心配していたゴールデンウィーク後のコロナ感染拡大もなかったようで、屋外で会話をしなければマスクを外しても良いとのことですが、まだまだ安心はできませんね。

先日、大阪市旭区のマンションに遺品整理に行ってまいりました。
ご依頼主は息子様で、お父様の生前から遺品整理は専門業者に依頼することを決められていたそうです。しかし悲しみの中で、良い業者を見極めるのも簡単なことではありません。
業者選びにはいくつかポイントがありますが、「遺品整理士」という資格を持ったスタッフがいるかどうかも大事な目安となります。
遺品整理士は「ただ遺品を処理するのではなく、供養する」といった心情で、廃棄物やリサイクル法の知識を持ったプロフェッショナルです。
今回のご遺族様も、どの業者に依頼するのか、かなり悩まれたそうですが、インターネットで調べるうちに、遺品整理士という資格があるということと、リメンバーズには多く在籍していることを知ってくださいました。
そしてお電話いただいたとき、「ひとつひとつ丁寧にお答えてくれた」と、弊社を気に入ってくださったそうです。
マンションは売却するとのことで、すべてのものを搬出する必要がありました。
ご依頼主様は「安心できるプロの手で整理することが、故人への供養になる」とお考えで、作業後に「古びた衣類でも、とても丁寧に扱ってくださり、ありがとうございました。これで故き父も安心して天国にいけるでしょう」とのお言葉を頂戴しました。
私たちは思い出の詰まった遺品を一つ一つ丁寧に仕分けをし、ご遺族様の気持ちも一緒に整理することを心掛けています。ご遺族様の心を休めるお手伝いさせていただくことも私たちの仕事、と改めてそう感じました。