築70年の古民家をカフェにする前に
マスク生活も3 年になり、運動の時や暑い日は熱中症が心配で子供はマスクを外していいとする自治体も多いようです。中高生にマスクを外していいよ、と言っても、なかなか外さないのが現状だとか。その理由は、マスクに慣れてしまい、外すのは恥ずかしいのだそうです。外すことを強制することはできず、中高生は運動する時もマスクをしたままだそうです。マスクなしで過ごせる日常の復活が待ち遠しいですね。
さて、今回は、築70年の古民家を一部改装して古民家カフェにされる方からのご依頼でした。5年前までは、高齢のお母様がお一人で住んでおられましたが、有料老人ホームに入所されてからは、空き家となり倉庫代わりに使われていました。
今回、この古民家を改装してカフェにするために、お部屋の中を片付けで欲しいというご依頼でした。テーブルや椅子、掛け軸など、古いものですが、高価で価値あるものを色々御所有でした。
カフェでも使うもの、使わないので処分するものを事前に決めておいてもらいました。和ダンスや本棚など、カフェにぴったりのイメージの家具は残しましたが、インテリアとして絵にならない家具は処分することになりました。また、やかんや炊飯釜など、昔の道具もカフェに合うものは残しました。古民家は、なかなか手に入らない木材や、土壁、波打ちガラスなどが使われています。
リメンバーズでは不用な家具を運び出す際に、建物や建具を傷めたり壊したりはしないように、細心の注意を払って作業に当たります。カフェとして再生されたら、古民家もきっと喜ぶことでしょう。