遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

足を骨折し、介護しながらの片付けができず

外国からの旅行者を受け入れて、ホテル、飲食店など、景気回復を期待したい業種も多いと思います。海外ではすでにマスクを外している国がほとんどの中、日本だけはマスクを外せないことが、外国人旅行者には奇異に思えるとのこと。確かにマスク生活に慣れてしまいましたが、マスクを外していい日常が戻ってくることを願います。

さて今回は、ご家庭の階段を踏み外し足を骨折された奥様からのご依頼でした。奥様は週3日のパートの傍ら、お母様の介護もされています。非常にお忙しい日常を送られている中で、足の負傷は家事を滞らせてしまいました。料理、掃除、洗濯などがなかなかはかどらず、家の中はどんどん散らかってきたそうです。ゴミ出しもままならず、溜まっていく一方でした。家事代行を頼むことも考えられたそうですが、たまりにたまった荷物を減らしたかったこともあり、お部屋の片付けのご依頼です。

また奥様は、90代のお母様の介護をお一人でされているそうです。時々、奥様の娘さんが手伝いに来てくれるそうですが、娘さんは看護師さんで、とてもお忙しいそうです。何とか自分たちで乗り切ろうとされていましたが、娘さんがインターネットでリメンバーズを見つけてくださり、ご依頼いただくことになりました。

2階建ての一戸建てにお住まいですが、奥様の指示であまり使わない荷物は2階にあげて、よく使うものだけを1階に残されたいとのことで、そのように荷物を移動させました。週2日、ベルパーさんなど介護の方が来られるので、1階には普段使いのものだけを置くようにという要望に合わせて荷物の場所を整えていきました。

片づける時間が長いとご依頼主様への精神的な負担もありますが、リメンバーズならあっという間に片付いてしまうので、皆さんびっくりされます。お部屋の片付けだけを頼むことに抵抗のある方も多いですが、皆さんお気軽に頼んでいただいていますので、ぜひお問い合わせくださいませ。

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