遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

住吉区の遺品整理と特殊清掃

今回は、60代男性より、ホームページをご覧になられて遺品整理と特殊清掃のご相談がありました。
ご遺族様が遠方ということもあり、家主様が代理でのご相談でした。
他社と相見積もりをされていましたが、他社の方が費用は高く、またリメンバーズの方の見積もり内訳価格が明確に書かれていたため、「信頼できそう」とのことでご契約していただきました。

遺品整理と特殊清掃のご依頼があったのはマンション型アパート1Fの住居で、作業人数3人でパッカー車と軽トラックにて午前9時より作業を開始しました。
まずユニットバスの特殊清掃をしたあと、オゾン消臭にて臭いを取り除きました。
特殊清掃では、特殊な脱臭液とオゾン装置の組み合わせにより、今まで消すことのできなかった残りのにおいをほぼ完ぺきに消し去ります。

次に汚部屋となっている4畳半の遺品整理にとりかかりました。
片付けの合間に見つかるご遺族に必要と思われるものは取り置き、布団や衣類、生活用品、電化製品、家具などお部屋に残された物で、ご遺族の方に不要と判断された物は回収・処理のため搬出いたしました。
お部屋は、リフォームして貸し出されるということで壁紙と貼絨毯も撤去して清掃し、午後12時の3時間で作業終了となりました。

驚いたことに、作業中の住居以外でも異臭がするので、家主様に他の部屋を確認してもらうと、同じ1階で孤独死されている住居を発見し、家主様の通報により警察官に確認にきてもらう事態になりました。現場検証後の次の日に、そのお部屋のお見積りの依頼があり追加でご契約いただきました。

ご契約の次の日には現場対応できるようスタッフの作業調整をし、2日前と同じ作業人数3人でパッカー車と軽トラックにて午後3時より作業を開始いたしました。

床上の特殊清掃ということで、まずは床上の家財撤去から始め必要な遺品は取り置きました。
その後クッションフロアを撤去し、コンクリート床下を削り消毒液をかけオゾン消臭で臭いを除去しました。あわせて壁紙もはがし、午後5時の2時間で作業終了となりました。

洗浄で原因部分の清掃ができれば臭いの8割から9割は削減できます。早期発見の場合ですと清掃後に除菌処理をすればほぼ臭いはなくなりますが、それでも臭いがなくならない場合は、今回のようにオゾン脱臭装置を使います。オゾン脱臭滅菌とは、高濃度のオゾン発生装置により臭いの元を破壊する装置を使用し、クリーニングが終わった部屋でも残ってしまう臭い等を消し去ります。

こういった特殊清掃現場での作業は、専門的な知識や技術を必要とし、一般の不用品回収業者では対応することが出来ず、無論遺族の方には技術的にも精神的にも困難な作業です。
弊社では、どんな状況でもきっちりと原状回復いたしますので、特殊清掃業者をお探しの際は、経験が豊富なリメンバーズへご用命ください。

当日



Before

After

2日後

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After

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