遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

素敵なガーデニングが遺作に

人手不足とコロナ感染で、無人のお店が増えています。以前も冷凍食品の無人販売のお店のことを書き留めましたが、洋服のリサイクルショップの無人店も見られます。ひと目を気にせずゆっくり商品を見ることができますよね。こうした人がいなくても成り立つサービスも増えています。でもリメンバーズは心を込めた接客をこれからも大切にし、ロボットやシステムを超える満足を常にお届けしたいと思っております。

今回のご依頼は、お一人暮らしの70代の叔母さんを亡くされた50代の女性からの遺品整理のご依頼でした。叔母さんの最期を看取ったご依頼人が叔母さんの家を引き継いでお暮しになるということでした。
ご依頼人の女性はフリーランスでイラストレーターの仕事をされていて、亡き叔母さんの家の一角を仕事部屋で使わせてもらっていたそうです。
叔母さんの家には、それは見事なガーデニングの庭がありました。叔母さんは若い頃にフラワーアレンジメントを教えておられた先生で、自宅にもご自身がプロデュースされたガーデニングを作られていました。四季折々の花々に癒される、叔母さんの人柄が垣間見える素晴らしいお庭でした。

叔母さんは心筋梗塞で急死されたので通帳や印鑑がどこにあるかわからないということでした。家の中にある細々したものに気をつけながら片づけていきました。すると、意外なところに貴重品がありました。ガーデニングに使うスコップやハサミ、霧吹きなどを入れてある、インテリアボックスの中に小さな箱があり、その中に通帳や印鑑と、幾らかの現金もありました。
それらをご依頼人にお渡しすると、「助かりました。自分ではとても見つけられなかったと思います」ととても喜んでいただけました。
そして小さな箱の横にあった封筒の中には、ご依頼人が描かれたガーデニングのスケッチの下絵が何枚も出てきました。「こんなものを大事にとっておいてくれたなんて……」と目頭を熱くされました。

さて、タンスの引き出しからも、宝石類が出てきましたので、それらもご依頼人に手渡しました。
「叔母さんにはお世話になり、身内は私だけで家の中を整理するのは私がすればいいのですが、そうは言っても勝手に荷物に手をつけるのは何だか気が引けて。こうしてリメンバーズさんに片づけてもらった方が、気がラクで助かりました」

大切な人が急に亡くなった時に一人でどうしていいか、その関係性もさまざまで誰しも戸惑うと思います。たった一人で故人の遺品を片づけるのは、なかなか気が重いという方も結構おられます。そんな時にご自分だけで遺品整理をするよりも私どものような専門業者がきっとお役に立ちます。遺品整理はリメンバーズにお任せください!

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