遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

子どものいない叔母の遺品整理

新年の華やかな気分は過ぎ去り、一年中でいちばん寒い季節がまさに到来ですね。日常生活や交通機関にも影響が出ているようです。ギリギリではなく時間に余裕を持って外出しましょう。この半端ない寒さはひとり一人が工夫をこらして寒さを乗切っていきましょう。

先日、叔母様が住んでおられた空き家の遺品整理のご依頼をいただきました。叔母様は叔父様を亡くされてから長くひとり暮らしをされていましたが、入所されていた介護施設で約3ヵ月前にお亡くなりになったそうです。ご依頼主様は姪御様で、お子様のいなかった叔父・叔母ご夫妻に子どもの頃から可愛がられていたそうです。ご依頼主様はこの3ヵ月間、コツコツとご自身で整理をされていたのですが、あまりにも家財道具や家具・家電が多くて「これ以上、自分で片付けるのは無理だ」と思い、知人のご紹介でリメンバーズにお問い合わせをいただきました。

叔母様が介護施設に入所されてからはご自宅には誰も出入りされておらず、長らく放置されていました。戸建ての広い住宅でしたが、使われていない部屋が多く、1階のリビング周辺に家財道具や家電が所狭しと置かれていました。ご依頼主様は親しくされていたとはいえ、通帳、キャッシュカード、保険証券などがどこに仕舞われているかご存知なかったそうです。そこでご自分で整理しながら探されたそうですが、簡単には見つからなかったとのことでした。

当日はスタッフ5名でうかがい、2組に分かれて作業しました。1組は家電や布団、大型の家財道具の搬出を担当しました。残りのメンバーはタンスや戸棚のなかをぜんぶ開けて、一つ一つ整理していきながら、ご依頼の貴重品を見つける作業を続けました。書類は一通ずつ目を通して、カバンの内ポケットなどもきちんと確認しました。その甲斐あってご依頼の通帳、キャッシュカード、保険証券はすべて見つけることができました。その他にも現金が合わせて20万円ほど出てきたので、ご依頼主様にお返ししました。

遺品を搬出した後に、お部屋をきれいにしてほしいというご依頼も受けていました。築年数も古いお宅でしたが、きれい好きだった故人様のおかげで、掃除に苦労することはありませんでした。すべての作業終了後、「叔母の大切なものが全部見つかった上に、どの部屋もここまできれいにしていただいて感激です。叔母も喜んでいると思います」と、うれしいお声をいただきました。

これからは単身や夫婦だけの高齢者世帯が、今以上に増えると思われます。親族であっても難しい遺品整理は、私たちリメンバーズのようなプロにお任せください。

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