遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

おしゃれなお母様の遺品整理と買取り

冬のご馳走と言えば「鍋」ですね。最近はスーパーなどで、鍋のつゆが売られていて、いろいろ試してみたくなりますね。鍋料理は何人かで囲むというスタイルが定番ですが、いまは手軽に食べられるおひとり様向けの一人鍋も人気ですね。寒さ厳しい日には身体が温まり何よりのご馳走ですね。

今回は、住之江区にある大きな一軒家の遺品整理のご依頼でした。こちらはご依頼主さまのご実家で、ひとりで暮らされていたお母さまが亡くなられたので、家の中をすべてきれいにしたいとのご依頼でした。
お打合せに伺うと、お庭もかなり広くていわゆる豪邸といった雰囲気でした。お庭を眺めながらのお茶会なども友人を招いてよく開催されていたそうです。部屋数も多く家財道具も多かったので、無理なく運び出せるように、トラックの台数、スタッフの人数を通常よりも多くすることにしました。

お母様はおしゃれが大好きで、専用の衣装部屋をお持ちでした。大事にしていた貴金属やバッグなどの高価な品物は、ご依頼主様の奥様が引き継がれたそうですが、お洋服は趣味が合わず、古いものだったので「着る機会はなさそうなので全部処分してください」とのことでした。お荷物は結構多く、ある程度捨てるものを決めていただくことが必要だと説明致しました。
けれど衣装部屋を整理していると、高級ブランドの洋服や毛皮のコートなどがあり、状態の良いものは買取りさせていただきました。毛皮のコートではミンクなどの高価なものもあり、ご依頼主様も買取り金額に驚かれていました。他にもヨーロッパの高級家具やペルシャじゅうたんなども買取りさせていただきました。
また、電化製品も買取らせていただきましたが、使用年数が長いものが多かったため、買取り価格とリサイクル費で相殺するような形になりました。

ただでさえ広いお宅の荷物がすべて運び出され、より一層広々と感じられました。ご依頼主様にお部屋をひと通りチェックしていただき、作業を完了しました。

「リメンバーズさんにお願いして本当によかったです。スタッフさんも十分な人数で、一日で作業が完了し、驚きました。私には価値が分からないので、母親が着ていた服などはゴミにするところでした。まさかこんな金額になるなんて、本当に驚きました」と、喜んでおられました。

今回のようにご家族には不用品と思われても、高値で買取りできる場合もございます。遺品整理、生前整理は、不用品の買取りもできるリメンバーズにお気軽にご相談ください。

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