在宅介護のためのお部屋を片づけ

じめじめした湿度の多い日が続きますが、湿気が多いとウイルスが繁殖し、不快な思いになる人も急増します。「エアコンの除湿機能を活用する」「窓を開ける」「扇風機などで空気を循環させる」などの工夫で、湿度を回避した暮らしができます。

今回はお部屋の片付けのご依頼です。母一人子一人（娘さん）のお住まいです。お母様が歩行困難になり、ご家族の介助が必要になりました。2階建ての一戸建てで、お母様は1階で過ごされています。

玄関を開けると、和室を洋室に改装した応接部屋があり、靴を脱いで応接部屋を通ったその奥にリビング、また奥にキッチンがあり、そのまた奥にお母様の寝室兼お部屋があります。長細い間取りのお宅になります。

お母様の寝室まで、ケアマネージャさんやヘルパーさんが各部屋を通って出入りすることになります。仕事をしながら介護をしている娘さんが1階の部屋を全て片付けるのは難しく、今回はリメンバーズにご依頼を頂きました。

介護用品など、物が増えてしまい、お部屋は物の行き場に困られている状況でした。
「お部屋の片付けなんて頼めるのかしら…と半信半疑でしたが、お友達の紹介でリメンバーズを知り、電話で色々問い合わせてみて、今回お願いすることにしました」とのことでした。
外部の人がお母様のお部屋まで出入りする場合の動線を考えて、家具の配置を変えたり、捨ててもいいものは確認の上、処分させていただきました。そして必要な介護用品などはお母様のお部屋に集約し、それでも収まらないものは、キッチンを片付け、一部介護用品が置けるスペースを設けました。キッチン用品や食器類、お洋服やバックなども、余分なものはできるだけ処分しました。

「あっという間に片付けが終わり、びっくりしました。私一人では到底、できませんでした」
とお言葉をいただきました。

介護する人が共倒れにならないように、リメンバーズのお部屋の片付けを多くの方に活用していただければ幸いです。お部屋の片付けについても、ご遠慮なく是非お問い合わせください。