遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

空き家の整理

お母様が老人ホームに入居されてから数年、空き家となってしまったお家は手つかずのままだったそうです。今回は、家を全面リフォームするので、家財を全部処分して欲しいとのご依頼でした。家財の量が多い為、2日間かかる予定で、朝9時から作業を開始しました。

まずは、捨ててはいけないものを全員で確認し、玄関近くのお部屋に移動させます。
紙のゴミが多かったので、これは大切なリサイクル資源としてしっかり分別し、一か所に積み上げていきます。紙以外のリサイクル資源としてスチールがあげられます。スチールの本棚はバラし、その他扇風機やトースター、掃除機など鉄を含むものは全てコンテナに積み込みます。

パッカー車2台を使って粉砕圧縮しながらの作業で、家財はどんどん処理されていきます。
1階が終わると、2階の作業に移ります。段数は少ないものの階段はやや急なため、足元に注意しながら物を階下に下します。バケツリレーのようにして、荷物は次々とパッカー車まで運ばれます。何度も往復し、あっという間に2階の作業も完了しました。

最後に息子さんが予めピックアップされていた荷物をお宅まで搬送させていただき、18時には作業完了です。余裕をもって2日頂いてましたが、1日で完了できたので依頼者様に満足して頂けました。

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