遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

お家の売却にあたっての家財処分

先日、台風が近畿地方に接近して荒れ気味の天候の中、京都市右京区のお宅に行ってきました。お隣の滋賀県はかなりの雨量で洪水に見舞われた地域があったようで、お気の毒です。こちらでは、一時まとまった雨量となり、屋外での解体作業や搬出でトラックへの積み込み作業では、全身がボトボトになりましたが、「猛暑で汗だく」よりは良かったように思います。

お宅は、静かな住宅地で、細い道を入ったところにありました。門のところには、不動産会社の「売却物件」の旗が立ててありました。
同じ敷地の中に二棟、2階建てで一間が大きく作られたお宅でした。

お部屋の真ん中に、間仕切りを兼ねたような本棚があり、両面にぎっしりと本が入っています。あらかじめ、残しておきたい書物の棚には紙が貼られていたため、作業がしやすかったです。

ご依頼人様はニコニコとされ、大変気さくな方でした。少し作業の手を休めると、つい話が弾んでしまいました。
本棚には様々なジャンルの書籍がありました。私が『京ことば』の本を開いてみていたら、「気に入った本があったら持って行って下さいよ」と仰っていただき、遠慮なく頂戴致しました。天のところにシミがありましたが、それを除けばまるで未読のような綺麗な状態でした。この本、なんと3,800円もするのです!ご依頼主様、ありがとうございました!

作業は2日間の予定で、1日目は7時間で終了、母屋の方はすべて撤去を終え、掃除機をかけて完了しました。2日目は天候が回復したので、搬出作業も行いやすく、午前中には完了できました。

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