遺品整理人ブログ

遺品整理の仕事現場のお話や遺品整理業者が日々感じていることなどをご紹介します。

大工道具

おはようございます^^
今日は雨が降っていますが日中は晴れていくそうですよ。

先日のお仕事は、大阪大正区でのお仕事でした。

お部屋の棚に綺麗に並べられた、使い込まれてはいますが、きちんと手入れの行き届いた大工道具を見た時、「今日の作業は一筋縄ではいかないかも!…^^;」と感じました。
そして、その予感は見事に的中しました。

その部屋には家財道具はほとんどありませんでした。
その中でひときわ目を引いたのが壁いっぱいに作りつけられた、その「木製の棚」です。
壁の形に合わせて作られた棚はちょっとやそっとでは壊れそうもない頑丈なものでした。

棚の上の大工道具を片付けて、いよいよ棚の撤去です。
解体してから運び出すしかないようです。
棚のくぎを抜こうと準備していたのですが、「あれ?」釘跡が見当たりません。
釘を使わずに組み立てられているのか、釘穴が目立たないように処理されているのか。
釘が見つからないので、大きなバールを使っての解体作業になりました。
見た目よりもはるかに頑丈な棚は処分されるのを拒むかのごとく棚板一枚も容易には外れません。
それは棚を作った匠からの挑戦状のようでした。

こうなれば、匠の技と遺品整理のプロの意地との戦いです。

悪戦苦闘の末、なんとか棚を解体することができました。
その棚は釘を使わない「ほぞ継」という技法で作られていたようです。
故人は自宅の大工道具用の棚にさえこだわりを持っていたのかもしれません。

匠の棚は解体されましたが、その技を支えた道具は新しい主のもとで活躍してもらいたいと思います。

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