高齢者認知症の方の転居のポイント
一気に気温が下がり紅葉の色もぐっと深まりました。
皆さんは紅葉狩りにもう行かれましたか?
先日、介護業界で働いている旧友と一緒に飲む機会がありました。
仕事柄お互いに参考になる話も多くその後も交流が続いています。
その中で皆さんに役に立ちそうな話を取り上げたいと思います。
ご家族が認知症を患ったことを機に、同居や高齢者施設への転居を検討されている方もいらっしゃると思います。
認知症にとって急激な生活環境変化は大敵。一気に症状が進むこともあります。
少しでも元々の生活の雰囲気を残すために、その方が身近に使っていた家具を持っていくのが良いと言います。
タンス、食器棚、机、どれか一つでいいので一番馴染みの深いものを引き続き傍に置くだけで安心して生活ができるというのです。
確かに施設に遺品整理の仕事に行くと使い込んだ家具が置かれていることが少なくありません。
家具代の節約のためではなく、親御さんに対する思いやりの表れだったのだと改めて知りました。
一つの家具にその人の思い出も、家族の愛情も何もかも詰まっているのですね。
物を整理して処分することは本当に大切なものを遺す機会になるもなるのだ思います。
人生の節目の家財道具の整理も、実績豊富な遺品整理リメンバーズにお任せください。