4LDK戸建ての遺品整理
お母様がお亡くなりになられたことによる、遺品整理のご相談がありました。
お母様が生前お住まいだったのは、4LDKの戸建て。
ご依頼者様を含むご家族は全員独立されており、お母様お一人でお住まいだったようです。
子供の頃から慣れ親しんだ家の片付けに、思い出しては作業の手がとまってしまい、いつまでも片付かないという理由で、ご依頼がありました。
別れを偲ぶという意味では、大事な気持ちの整理の時間となりますが、いつまでもそこに時間をかけていられないというのが現実でしょうね。
今回は2日かけて整理を行いました。
まずは、ご近所様へのご挨拶。そして遺品の中で貴重品、要るもの、不要品を分別します。
手間と時間はかかりますが、一つひとつ丁寧に仕分けることが、故人の思いに応えることになるという信念のもと作業しています。
その後は掃き掃除を行い、綺麗な状態にして完了です。
遺品整理後の家屋は資産となりますので、綺麗な状態にしておく必要がありますからね。
立会いしてくださったご依頼者さまとお話をさせていただくと、亡くなったお母様の思い出話を涙ながらに語ってくださいました。お母様を偲ぶ時間になっていれば幸いです。
遺品整理は、故人にかかわる本当の意味での最後の整理です。
偲ぶ気持ちと尊ぶ気持ちを忘れずにお仕事をさせていただいています。